因幡の白兎…。

2001年2月5日
今日は、お仕事へ行った。
先週の金曜日は、お休みだったので3日振りだった。

いつも通り仕事をしていると、9:30頃、Pちゃんが仕事にやって来た。

「おはようございま〜す。」

朝のご挨拶から始まる。あれ?Pちゃん声変やわ。
風邪引きはったんかな?

も:「Pちゃん、声変やね。風邪ひいたん?」

P:「うん。そやねん。」

も:「気をつけなあかんやん。なんでまた?裸で寝てたんか?(爆)」

P:「裸では寝〜へんけどな。これには、ふか〜い事情があるねん。ま、話長なるから、また後でな!」

そういうとPちゃんは、朝の準備を始めた。
ふ〜ん、事情ってなんなんやろ?
息子さんに何か会って、遅くまで起きてたんかな?
とか考えながら、私も椅子降ろしに専念した。

さて、10:00になって、お店も開店し、一段落したので、さっきの風邪の話を聞いてみた。

も:「で、なんでまた、風邪ひいたん?」

P:「あんな、木曜日の夜な、お友達と一緒に銭湯行ったんよ。いつものように。」

Pちゃんは、温泉とか銭湯が好きな人である。私も休みの日とかによく一緒に日帰り温泉に行ったりした。

P:「どうせ、長いこと入ってるんやから、”あかすり”もしようって思って、話しながらず〜っとあかすりやってたんよ。」

も:「ふむふむ…。あかすり気持ちいいよなぁ。」

P:「そやろ?そしたらな…。あんまり話に夢中になっててな。」

も:「ふむふむ。」

P:「全身の皮むけててん(爆)。」

( ̄ ̄ロ ̄ ̄;;)なんですと〜〜〜??

P:「ほらっ!見てみて!あちこちカサブタなってるやろ?こんなん全身にあるねん(≧∇≦)/ ハハハ」

確かに、どこかで擦ったような擦り傷が、腕のあちこちにある。(爆)

P:「湯船入ったらさ〜、しみてしみて、入られへんのよ〜。で、赤くなって血にじんでたらしいし…。
友達が教えてくれたんやけど、自分じゃ見られへんし〜。(爆)
で、次の日起きたら、風邪ひいてたんよ〜。[壁]`∀´)Ψヶヶヶ
たぶん、皮膚一枚なくなったから、寒くなって風邪ひいたんやわ〜。」

(_□_;)!!

Pちゃん…あなた…それって、『因幡の白兎』状態?
全身の皮むけるってね…。(爆)

P:「金曜日はもっと酷くって、赤く腫れてたんよ〜。今日はマシやねん。」

というと、Pちゃんは、今日は、風邪で鼻詰まってるから、空気が吸いにくいと言い、そして、私に向かって、

P:「もみじちゃん!あんた、あたしの分の空気ちゃんと残しといてや!吸いすぎたらあかんで!」

と言い置いて、お客さんを受け出した。(爆)

Pちゃん、あなたほんとに面白い…。(爆)
普通、皮むけるまで、あかすりせえへんって!

もちろん、この話で一日中お店の中は盛り上がったこと間違いなしです。はぃ…。
(しかもPちゃん、この話、内緒にしてなくって、あちこちのお店の人に言ってるし…。)

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