もう会えないのは、とっても悲しい。

今日の一日は、一本の電話から始まった。

それは、今までお世話になっていたテニスのコーチが亡くなったと言う電話だった。

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そういえば、ここ数ヶ月、テニス行ってなかった。

いつも、行こう行こうと思いながら、寒かったり、雨だったり、仕事が遅くなったり…。

ちょっとサボり癖もついてたし。

でも、また、いつでも行けるし。と思ってた。

いつ行っても、コーチは、いるもんだと思ってた。

確かに、コーチは、高齢だった。
でも、いつも元気だったし、テニスのコーチ以外にも、水泳や体操なども教えてらしたし。

何故亡くなったのか、朝の電話の段階では、誰もわからなかった。


夜、お通夜に行った。

たくさんの方々が来られていた。

そこで聞いた話に寄ると、昨夜7時までは、テニスのレッスンをしていたそうだ。
で、最初に訃報の連絡を受けた方が、夜12時ごろ。

受付で関係者の方が、「人の命って儚いなぁ。」と言ってた。


こんなことなら、サボらずちゃんと行ってればよかった。
後悔したって、時間が戻ることは絶対ないんだけど、いつでもそこにいると思っている人に急に会えなくなるのは、とっても悲しい。

会いたいと思っても、会えないんだな。

わかっていることなんだけど、後から、後悔しないように、今、できることはちゃんと今しておかなけりゃって、しみじみ思ってしまった。

明日は、お葬式。
悲しいけど、ちゃんとお別れして来なきゃ。